jokogumo note

[旅のはなし]

岩手2人旅より、ただいま

岩手2人旅より、ただいま

先週、もうすぐ3歳になる息子と岩手2人旅に行ってきました。

秋に岩手に関連するイベントに出店する予定がありそれの準備や打ち合わせ、仕入れなどが主な目的。息子は2歳にして割と旅慣れている方だとは思うものの、レンタカーでの移動が多いのでちゃんと後部座席に乗っていてくれるか、それが1番の心配でした。

まずは盛岡。雫石に西和賀、浄法寺、一戸、九戸、野田村など、出来るだけ急がない旅を心掛けトータル1週間!行く前の心配をよそに、車ではちゃんと後部座席のジュニアシートに座って自らシートベルトを締め、宿泊先でも食欲旺盛、夜もぐっすり、訪ねた先でそれぞれにうんちをしていき(失礼!)随分頼もしく&たくましく育ったものだと感心したのでありました。(かーさんと2人だから、精一杯がんばってくれてのかもしれない)

運転席からミラー越しに後ろの小さな人と視線を合わせ、見えたものや広がる景色について話し、げらげらと笑い合う時間は本当に楽しかった。たった3年足らずの間に人はこんなにしっかりと人らしくなるんだなぁ。

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そして行く先々でたくさんの方に広くあたたかな心で迎えてもらえたのはとっても嬉しくありがたかった。息子にとっての大きな安心感に、それから母である私の心の余裕にも繋がりました。結果ゆるりとお互いに心地よい時間となって。

お世話になる側が言うとどこかで反感もあるかもしれないけど、それを気にしないで言ってしまうとやっぱり子育てはみんなでするものだと思う。親子でがっちがちだと親も子もくたくたになってしまうし、世界が小さくなってしまう。

がんばりすぎないで、甘えられるところは甘えさせてもらう。そのかわり、出来るときに出来ることをしっかりとやる。大きなスパン、大きな世界で与えたり与えられたり、それが当たり前になるといいなと思う。子供たちも、そういうあたたかな循環の中にいることは感覚的にわかるし、身体と心にしみこんでいくのだろう。

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旅の後半に参加したomotoの柿渋染めワークショップについてもまた別で報告したいです。
さて私の岩手旅の間しっかりお店を開けてくれていた頼れるスタッフSちゃんは明日より台湾へ!しばらく私(店主コイケ)がひとりで店番いたします。暑さが戻ってきて雨の予報もありますが、みなさま是非遊びにきてくださーい!

※勝手ながら、明日31日(木)は17:30までの営業です。いつもより1時間短縮営業となりますが、何卒よろしくお願いいたします。