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[イベント]

清野浩美展 終了いたしました

清野浩美展 終了いたしました

ずっと先と思っていた清野浩美さんの個展。あっという間にその日がやってきて、あっという間に終わってしまいました。会期中にお越しくださいましたみなさま、それからお越しいただくことは出来なかったけれどSNSやblogを通してあたたかく見守ってくださったみなさま、本当にありがとうございました。

たくさんの作品を制作してくださった清野さんはもちろん、とっても好評だったDM写真を撮影してくれた濱津和貴ちゃん、初日のライブで素晴らしい歌声とギターの音色を共有してくださったNUUさんに笹子重治さんにも心よりの感謝と、共にひとつのイベントを開催できたことにハイタッチ!したい気持ち。また会期中は息子のお迎え以降の時間をほぼまるっと引き受けてくれた家族にも感謝です。

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小さな空間でのライブは本当に贅沢なひとときでした。NUUさん、かっこよかったなぁ。笹子さんのギターにもうっとりだった。


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土曜日スタートが多いという清野さんの個展ですが、今回は平日の金曜日スタートでした。いつも清野さんの個展では初日にたくさんの方がご来店、わーっと選ばれていき、ぐーんとボリュームが減ってしまうことは知っていたし、それは素晴らしい始まりではあるのだけど、jokogumoではもっとゆっくりとお客様にも清野さんにも過ごしていただきたいと思っていました。

平日スタートだと初日に来られる方は限られてしまうので、「早くいってたくさんの中から選ばなきゃ!」という焦りみたいなものから解放されてスタートできるんじゃないかと。

清野さんもおっしゃっていたけど、個展では「やっぱり初日に来なきゃダメよね」と多くの方が口にされます。もちろん今日よりも昨日の方が数は多いし、日に日に減っていくのは当たり前、というかそうじゃなきゃ個展としては寂しい限りなのですが、初日に来られなかったから、数が減ってから見にきたからからダメだったという気持ちにならずに、いつだってゆったりとした気持ちでじっくりと見てもらえるといいなぁと思っています。

数は減るかもしれないけど、作り手は早く売れるものにより力を注いでいるわけではないし、最後のひとつまで、その人が時間と気持ちを注いで作ったことに変わりはありません。どれが売れてどれが残ってというのはそれぞれの出会いやタイミングの結果に過ぎないし、出会いが早ければいいというわけではないから。

私が行けるとき、行きたいときに行って、気に入ったものがあればうれしい、そうでなければまた今度。そんなことでいいと思っています。最終日に行って、これまで誰にも選ばれなかったものの中に自分が気に入るものがあるなんてむしろ素敵なことじゃないですか。この良さにまだ誰も気付いていなかったのか!私にはわかったよって。

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アクセサリー作家のきたのまりこさんも赤ちゃんと一緒に遊びに来てくださいました!




おかげさまでたくさんの段ボール箱で納品されたものは備品も含めて段ボール1つに収まるボリュームになりました。限られた数ですがjokogumoで引き取ったものもありますので、またいつものjokogumoにいらしたときに是非お手にとってご覧ください。

いつものjokogumoは撤収のときに少し模様替えもしてみました。いろいろな暮らしの道具が並ぶ店だと、窓の向こうからもすぐにわかるようなレイアウトです。えっへん。少しずつ並んだ道具がみんなそういっているような。石川硝子工藝舎のガラス、のだ窯のすり鉢、くるみの木の皮のかわいらしいかごなど、再入荷・新入荷のものもたくさんです。

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改めまして、みなさま本当にありがとうございました!ばんざい!