使う漆と知る漆

遅ればせながら、新年あけましておめでとうございます。年末年始は家族揃ってがっつり風邪、図らずも都内での年越しとなった小池家ですが、ようやくみんな元気になりました。この冬の風邪は鼻水と咳！とにかく長引きますのでみなさまどうぞお気を付けください。

そして2018年も、よりよいjokogumoを目指しがんばります。きちんと伝える。このことを改めて考える1年にしたいです。みなさま何卒ご贔屓に、どうぞどうぞよろしくお願い申し上げます。

さて、そんな「伝える」企画の第一弾は漆。3年ぶりの浄法寺漆の展示を神楽坂フラスコ、いつものjokogumo、うえぐもの3会場を使って開催いたします。DMまだで焦ってますが；紙に先行してblogやSNSでの発信を進めてまいりたいと思います。

普段から、器やお箸、身に着けるブローチなど、ものとして「使う」漆を紹介することはベースにあるのですが、企画展ではいつもプラスαでテーマを決めるようにしています。今回は「知る」こと。タイトルも直球で「使う漆と知る漆」としました。

映像や写真などの力も借り、よりイメージしやすく、よりマニアックに。使う漆の背景にある土地のこと、道具のこと、その現状。後継者の問題なんかも含めて「私たちにできること」を考えていくきっかけとなるようなものになるといいなぁと思っています。

とはいえ、まずはみんなが楽しいイベントであることが大切。これから1ヶ月、盛り上げていきたいと思います！どうぞよろしくお願いいたします。

漆掻きの実演もまたやっちゃうよ
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「使う漆と知る漆」
2018.02.02金-02.06火
11:30-19:30
場所　フラスコ・jokogumo・うえぐも