漆の塗り直し相談＆受付会

「使う漆と知る漆」では、漆器の塗り直し相談会＆受付会も開催いたします。漆の器は塗り直しをすることで長く使えるというけれど、どのタイミングで塗り直せばいいの？ちょっとキズを作ってしまったのだけど、もう塗り直した方がいい？などなど、なんとなく気になってはいるけれど、相談するタイミングもなくてそのまま使っている。という人、案外多いのではないかと思います。

お店でも塗り直しの相談を受けることはあるのですが、微妙なものだとなかなか判断できないこともあり･･･。

初日の2月2日(金)と2月3日(土)にはそれぞれベテランの塗師が浄法寺よりやってきていますので、この機会に相談してみてください。

基本的に受付ができるのは滴生舎、また滴生舎の扱う作家のものに限ります。それ以外のものは塗り直し依頼ができる別の窓口をご紹介させていただくことになりますが、なんらかのアドバイスはできると思います。

少し早めのタイミングで塗り直すのが長持ちさせるコツ。また新品のようになって帰ってくるなんて、すごいことですよね。自分自身が長く愛着を持って使えるというのもそうだけど、同じ木地を少しでも長く生かすことができるというのも塗り直しのよいところ。木は最低でも樹齢と同じ年月は使えるのだそうです。

色が褪せてしまったとか、よくわからないシミが出来てしまったとか、何なりと。写真だけでは分からないところもあると思うので、是非実物をお持ちください。

『使う漆と知る漆』
漆の塗り直し相談＆受付会
2月2日(金)～2月3日(土)　
特にご予約は必要ありませんが、いずれも18時くらいまでにお持ちください。お時間が限られる方は事前にご連絡ください。ご希望の時間に優先させていただきます。