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マタタビの蕎麦ざる マタタビの蕎麦ざる マタタビの蕎麦ざる マタタビの蕎麦ざる マタタビの蕎麦ざる マタタビの蕎麦ざる マタタビの蕎麦ざる マタタビの蕎麦ざる

マタタビの蕎麦ざる

産地 福島県奥会津
素材 マタタビ
 
(小)
φ23cm×高さ1cm 


(中)
φ26㎝×高さ1㎝ 


奥会津にて作られるマタタビの蕎麦ざるです。
マタタビはしなやかで吸水性に優れた素材。古くからこの地域では米とぎざるや洗いかご、餡子こしなど、様々な暮らしの道具を作るのに使われてきました。

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材料の採取は晩秋から雪が降るまでのごくわずかな時期のみ。成熟したよい素材を見極めるのも大切な技のひとつです。採取したマタタビの皮を剥き、太さに応じて3~5等分程度に縦に裂いていきます。そして外側のかたい部分を残して厚みを揃えます。これらの工程はすべて手作業で、この材料作りの丁寧さが仕上がりに大きく影響します。

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ひたすら皮を剥いて

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作りたいものに合わせて幅や厚みを整え、ひごにします。

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ぎゅっと詰めながらしっかりと編んでいきます。

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外はこんな景色。雪深い地域だからこそ残ってきた冬の手仕事。

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蕎麦ざるは、お蕎麦を盛っても下から水が落ちてこないくらい。吸水性に優れたマタタビならではの使い心地で、最後までお蕎麦がさらりと食べられます。23㎝だと1人前、26㎝は2人前もしくはたっぷり食べたい方に。トーストなど、湿気を吸ってもらいたいほかの用途にもどうぞ。フラットな作りなので安定もよく、お野菜をのせたり、おにぎりトレーにしたり、お皿のように使っても。

上手に使えば10年20年と使えます(商品写真5枚目は左が新品、右が10年もの)。飴色になるまで育ててください。

※材料の採取時期、個体差により、同じザルでも利用するヒゴの色や縁の色が部分により異なることもあります。自然のものとしてご理解ください。

●サイズはおおよそです。個体差もございますが手仕事のものとしてご理解ください。複数個お求めの方には似たようなサイズのものをお選びしてお送りいたします。

●色には個体差がある場合がございます。自然のものとしてご理解ください。

●はじめは白っぽい色をしていますがだんだんと色が濃くなっていきます。経年変化も合わせておたのしみください。

●ささくれなどもございますが、使用しているうちに取れてきます。気になる部分は引っ張らずハサミで切ってください。

●曲げてある部分の表面が割れていることもありますが、制作上起こりうるものとして御了承ください。

●洗ったあとはしっかりと自然乾燥させるようにしてください。濡れたままにしておくとカビの原因になります。

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