あけび細工の産地、青森県弘前市で作られたあけびのバッグです。美しい岩木山のふもとで採れるあけびの蔓の枝や根を丁寧に取り除き、太さや色別に選別したものをそれぞれデザインや用途に合わせて編んでいきます。

編み組み品はつい形や編みなどに目が行きますが、山でよい材料を見極め採取し、それらを揃えたり整えたりする下準備に手間をかけるのは何より大切なこと。

シェル型バッグはご覧のとおり貝のような形をしたかわいらしいデザイン。持ち手はリング手です。深すぎないので中身も取り出しやすく、手を入れてガサゴソ...なんてこともありません。お出かけ用ひと通りのセット、水筒やペットボトルも問題なし。夏は折りたたみの日傘もすっと入れられます。

ワンピースにもパンツにも。それから内布を変えると秋冬にもうまくコーディネートできそうです。かごを持って颯爽と歩きたい。そんなバッグです。