jokogumo note

[季節のつれづれ]

節分と立春

節分と立春

今日は節分。いろいろわかるようになってきた息子と、初めての「鬼は外!福はうち!」をしようと思います。これから毎年使えるように(節分以外のときも飾っていられるように)とちょっと素敵な鬼のお面を買ったのでそれを着けるのが楽しみ。

あんまり怖くしすぎでトラウマになっても困るし、かといって全然怖くなくてなめられるのも鬼的には不本意だし悩ましいところ。

子供の頃の節分といえば=「豆まき」に他なりませんでしたが、大人になると節目のようなものを感じるようになりました。特に歌こころカレンダーを使うようになってからは、元旦の新年よりも気持ちがしっくりときます。それはやっぱり冬から春に移ってゆく気配、滲み出るエネルギーのようなものが日々の暮らしの中の、ささやかな自然から伝わってくるからなのだと思います。

太陽の力がだんだんと強く感じられ、木や花の芽が膨らんでくるのを感じ、桜の木もその幹にあの美しい色をしっかりと蓄えているように見えて。さぁ私も。私も新たな春に向けて生まれ変わろう。そんな清々しい気持ちが湧いてきて、春のエネルギーがそれを後押ししてくれるような気がします。

新しい何かをはじめるのに、これまでの何かとさよならするのによい節目。どんな春を迎えたいのか、じっくり考える夜もいいですね。

明日2月4日(土)はいつもと営業時間が変わり、14:30-18:30となっております。どうぞよろしくお願いいたします。