イタヤのミニ弁当箱
産地 秋田県
素材 イタヤカエデ
四ツ目編み
6,600円(6,000円+TAX)
あじろ編み
7,700円(7,000円+TAX)
サイズ
W11cm×7cm×H7cm
※表記のサイズは身の底を計ったものです。蓋は約1cmずつ大きくなります。
武家屋敷で有名な秋田県角館で作られるイタヤ細工の蓋つき箱です。
イタヤ細工はイタヤカエデの若木を年輪に沿って割いたものの幅や厚みを揃え材料にした秋田県伝統的工芸品指定の編み組み品。今から200年前に農家の副業として始まったと言われています。
材料づくりの大変さとはうらはらになんとも軽やかでやさしい表情のイタヤ細工。ぐっと押しても跳ね返ってくる弾力もその特徴のひとつで、厳しい雪の季節を耐えて育った木々のたくましさと繊細さを持ち合わせた北国らしい手仕事です。
今回、イタヤの弁当箱にミニサイズが仲間入りしました。
何を入れようかな?と思ったときに、やっぱり最初に思いつくのはおにぎり。小さめふたつくらいは入るでしょうか。コンパクトですが深さもそれなりにあって、ちょっとしたお昼やおやつを家から持っていきたいときにぴったりです。
「弁当箱」というけれど、こまごまとした小物をまとめておく入れものとしてももちろん役立ちます。
四つ目編みとあじろ編みの2種類。同じ材料でも少し編みが変わると印象が変わります。
左:四目編み(ひごとひごの間に隙間を空けて編んだもの)
右:あじろ編み(隙間を空けないで詰めて編んだもの)
いつものサイズとの比較はこんな感じ。
大は小を兼ねるというけれど、こういう蓋ものは用途に合わせて選べるようにいくつか持っていると本当に便利です。
白っぽくさわやかな色合いは年月と共に少しずつ濃く変化し、20年、30年後にすっかり飴色に。長くおたのしみください。
●イタヤカエデを材料にして作っています。色合いには個体差がございます。自然のものとしてご理解ください
●サイズはおおよそです。多少の個体差もございます
●汚れた場合は水洗いして構いませんが、形を整え、風通しをよいところでしっかりと自然乾燥させてくだい
●だんだんと色が濃くなります
●縁を巻くときの穴によりひごに割れが見られるものもございますが使用に問題はありません。工程上発生しうるものとご理解ください
●ささくれなどが気になる場合は引っ張らずはさみでやさしくカットしてください