web shop

篠竹の手提げかご 篠竹の手提げかご 篠竹の手提げかご 篠竹の手提げかご 篠竹の手提げかご 篠竹の手提げかご 篠竹の手提げかご 篠竹の手提げかご 篠竹の手提げかご

篠竹の手提げかご

産地 岩手県一戸町
素材 篠竹(持ち手は籐)

20,900円 (19,000円+TAX)

W25㎝×D12㎝×H21㎝
(底のサイズ)
縁から持ち手の一番上まで:13㎝

岩手県一戸町で冬の手仕事として長く受け継がれてきた篠竹細工。弾力のある丈夫な素材は、お絞り入れのような小さなものから行李などの大きなものまで、古くから暮しまわりの様々な道具に使われてきました。

秋に採取した竹の表面の皮を剥き、等分に縦に割いたものの内側を削り厚みを揃えます。編みの技術に目がいきますが、良い材料を取り、編めるまでの形に整えるまでの下ごしらえが重要で、全体の工程の8割以上がそれにあたると言われます。

shinotake02.jpg

篠竹の手提げかごは、皮をむいて出てくるつるりとした緑の部分を残して内側の白いところを極限まで削り、繊細なヒゴを作って編まれたもの。下ごしらえにはもしかすると8割を超えるかもしれないくらいの手間がかけられています。


shinotakeB06.jpg
軽くて、本体も縁も持ち手も、とにかくどこをとっても美しい仕上がり。


shinotakeB04.jpg
繊細なつくりではありますが、少しくらい押しても跳ね返ってくる弾力があり、重いものを入れても大丈夫なよう底には力竹が入っています。


shinotakeB08.jpg
時間が経つにつれ青みが抜けて黄色っぽくなり、そのあとは少しずつ飴色に向かっていきます。

●本体は篠竹、縁と持ち手には籐が巻かれています。
●サイズはおおよそとお考えください。また、歪み等もございますことをご了承ください。
●篠竹は鈴竹とも呼ばれる細い笹のような竹。弾力があり、またしなやかなのが特徴です。
●はじめは緑かかった色をしていますが、だんだんと黄色く、それから色が濃くなっていきます。
●汚れたときは水洗いしても大丈夫です(ザルにも使われる材料です)が、しっかりと乾燥させるようにしてください
●持ち手の芯には針金が入っています。可動性はあまりありません

一覧に戻る