ぷっくりとしたあけびの細目こだし編みかご
産地 岩手県
素材 あけび
W27cm×D14cm(底部分)
H 19cm(1番高いところ)
持ち手の高さ 16cm
17,600円(16,000円+TAX)
岩手と秋田の県境あたり。冬になると雪で閉ざされるような土地で、副業として作られてきたあけびのバッグです。職人、というわけではなく、地域のお年寄りが集まって、ストーブにあたり、お茶を飲み、話をして、手を動かしていく中で技を伝え合ってきました。
熟練の職人が数多くいる産地で作られるものとは異なり、とても素朴な佇まいです。一定の隙間を空けながら、丁寧に編まれた細目こだし編みですが、形はころんとして愛嬌たっぷり。持ち手をつなぐ始末もぐるぐると。
個人的にはこういうかごもたまらなく好きです。狙って作ることが出来ない。大好きなおばあちゃんが作ってくれたような、どこかあたたかな気持ちになります。
小振りなので、家の中で収納として使っても、お出かけ用にも使いやすい大きさです。
ちょっとしたお買い物かご(おすすめはこれでパンを買いに行くこと)として、またお弁当箱やお菓子の箱なんかを詰めて、ピクニックにもどうぞ◎
中が見えるのが気になる方は、東袋を入れて使うといいですよ。季節に合わせ東袋の色を変えるのも、細目こだし編みのバッグの楽しみ方のひとつ。
●表記のサイズはおおよそです。多少の差は手仕事のものとしてご理解下さい
●ところどころ蔓の表面に細かなヒビが入っている箇所がございます。また、色にも差があります。これはあけびの蔓にはよくあるもので強度に支障はありません。 自然のものとご理解下さい
●汚れた場合は濡れふきんなどで拭いてください。濡れたままにしておくと素材を傷めカビの原因となります。しっかりと乾かしてください
●しまい込んでしまうと何となく湿気た感じになることがあります。たくさん使ってください。