日本三大絣のひとつである久留米絣は、今も福岡県南部の筑後地方の30軒ほどの織元によりその技が継承されています。
昔ながらの織機によるシンプルな平織生地は空気を含みやわらか。農作業や日常着として着ていたのにも納得、さらりと軽い気持ちよさがあります。

スカートになってもその気持ちよさは健在！
むしろ肌にやわらかくあたる感覚や生地の軽さはスカートが一番わかりやすいかもしれません。

着物幅の織機で織られる久留米絣。その生地を無駄なく使えるよう、スカート丈は生地のちょうど二幅分。そのため、生地の耳にあたるスカートの裾は処理をする必要がないので折り返しがなく、裾までゆらゆら軽やかです。

縫い目のない裾部分。こうしてみると本当に反物という感じです。

ブラック、ネイビー、グレーはお仕事にも履いていけるきちんとした印象。ブルーやベージュは使いやすい定番色。レッド、グリーンはコーディネートの主役として、ワンピースとの重ね履きで差し色にも映える色です。

生地は薄地（ベーシック）。
夏は一枚で気持ちよく、その他の季節もタイツやボトムスと合わせて、重ね着にもどうぞ。
軽やかさを活かしたコーディネートをお楽しみください。

ウエストはゴム入りで、紐もついているのでポケットにケータイなどの重いものを入れてもズレる心配なし。
ウエストが細くてなかなかサイズの合うスカートがない方にもおすすめです。

たくさん履いて洗って、より気持ちよくなる久留米絣の生地をスカートでもぜひ。

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