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マタタビの深ざる マタタビの深ざる マタタビの深ざる マタタビの深ざる マタタビの深ざる マタタビの深ざる マタタビの深ざる マタタビの深ざる

マタタビの深ざる

産地 福島県奥会津
素材 マタタビ

size Φ22㎝×H12cm

5,170円(4,700円+TAX)

素朴な形のマタタビの深ザルです。ほんの少し足があって深さがあります。
マタタビはしなやかで吸水性に優れた素材。古くからこの地域では米とぎざるや洗いかご、餡子こしなど、様々な暮らしの道具を作るのに使われてきました。

底はあじろ編みで隙間がないので、お野菜を洗って汚れを落としたいときには隙間のある四ツ目ざるがおすすめですが、豆など小さなものを洗いたいときにはこちらのタイプが◎

またお米も研げますが、米研ぎザルとして作られたわけではないので、米研ぎザルに比べるとどうしてもお米が詰まってしまう箇所はあると思います(少し足を作っている形のため)。そういうの気にしない!という方は、お野菜にもお米にも是非どうぞ。

縁はぐるぐる、毛羽も多少ありますが、これこそがその土地で作られ、暮らしの中で使われてきたざるの姿。丈夫に、使いやすく。日常の道具として作られた、昔ながらのこういう道具に出会うと嬉しくなります。水回りにも、それ以外にも、用途に応じて便利にお使いください。

IMGP0624.jpg
仕上がったざるを雪景色の中に干す「寒晒し」の風景。雪に反射する紫外線の効果で虫が付きにくく、またカビにくくなるのだそう。これもまた雪国の知恵。(寒晒しの工程で日焼け跡が残る場合があります。またヒゴの色が部分によって異なることもあります)

P5072445.jpg
日焼けが少し分かりやすいように撮ってみました。右の方が少し色が濃くなっています。

※薪をくべ暖を取りながら作業しているため、少し燻されたような匂いがします。北国の仕事の風景を感じ取っていただけると嬉しいです。

●サイズはおおよそです。個体差もございますが手仕事のものとしてご理解ください
●色には個体差があります。自然のものとしてご理解ください
●だんだんと色が濃くなっていきます。経年変化も合わせておたのしみください。
●ささくれなどもございますが、使用しているうちに取れてきます。気になる部分は引っ張らずハサミで切ってください
●曲げてある部分の表面が割れていることもありますが、制作上起こりうるものとして御了承ください
●洗ったあとはしっかりと自然乾燥させるようにしてください。濡れたままにしておくとカビの原因になります

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