あけび細工の産地、青森県弘前市で作られたバスケットです。美しい岩木山のふもとで採れるあけびの蔓の枝や根を丁寧に取り除き、太さや色別に選別したものをそれぞれデザインや用途に合わせて編んでいきます。

編み組み品はつい形や編みなどに目が行きますが、山でよい材料を見極め採取し、下準備に手間をかけるのは何より大切なこと。

両手付き丸バスケットはしっかりとした持ち手と縁。かわいらしい形ですが重いものを入れてもぐらつかない安心感があります。食材のストックを入れてもよし、畑のある方は収穫にも使えそう。また、程よい大きさなので玄関脇に置いて、帰宅したときのストールやちょっとした荷物、冬ならマフラーやミトンをポイっと入れるのにもおすすめです。毎日のように使うものは、手軽に出し入れできる場所を作る。家族共通のルールがあると片付けやすくなります。

程よいサイズのかごを、その時々で必要な収納に。そういう感じで使うのにぴったりなバスケットです。