たまにしか並ばないのに、そこにあるとふと手にする人が多く、 「あのときのあの器...」とあとになって聞かれることも多い。 角俊弥さんの木の器はそうやってゆっくりと、誰かの心にその印象を静かに残してきたのだと思います。 手彫りでひとつひとつ。 思うように刃が入らないところ、素直に進...
秋田のニットブランド、yourwearのイベントのお知らせです。 jokogumoでも毎シーズン紹介しているお馴染みのブランドですが、改めてご紹介を◎ 【あなたの衣服】というブランドネームを掲げるyourwear。 ウールやカシミヤ、アルパカなどの天然素材の糸のみを厳選し、自社工...
久留米絣、うなぎの寝床のMONPEで知ったという方も多いと思いますが、改めて。 久留米絣は生成りの糸を模様に合わせて染め分け、それを縦横でぴったりと合わせて織っていくことで柄を表現する織物。200年以上の歴史があり、現在20軒の織元で作り続けられています。 その織元さんたちによる...
ちくちくと手縫いでちいさなリネンの飴ちゃん巾着を作るワークショップです。 仕上がりは、8cm×8.5cmほどの手のひらサイズでしっかり裏地付き。 その名の通り飴ちゃんを入れてもよいし、判子やリップクリーム、ピルケースなど バッグの中で迷子になってしまいがちなものをしまうのに、ぴっ...
今のスタッフがjokogumoに加わってくれ1年とちょっとが経ちました。 その頃には予定もしていなかった新たなスペース「土脈」ができ、今年は展示やワークショップも開催しながらこれからのjokogumoについて考えつつ、実際に試してみる1年になりそうです。 よりよい体制でひとつひと...
残したいもの、大切にしたいこと。
何を選び、何を選ばないのか。
ものごとには必ず背景があり、それは大きなところでつながっています。
丁寧な選択はわたしたちの暮らしそのもの。
jokogumoは、まっすぐに心に響いたものごとを
素直な気持ちで紹介したいと考えています。
職人が作ったもの、作家の1点もの、国内産や国外産、
手仕事であるか工業製品であるかどうかにとらわれず
共感できるもの、引継ぎたい技、気持ちのよい道具
いろいろなものが同じように並びます。
何かを知るきっかけになるような、それでいて暮らしにありがたい。
そんな出会いがここにありますように。