マタタビの飾り編み四角盛りかご
産地 福島県奥会津
素材 マタタビ
23.5×23.5㎝(縁中心のいちばん広いところ)
H 5.5㎝
8,800円(8,000円+TAX)
奥会津にて作られるマタタビの盛りかごです。
マタタビはしなやかで吸水性に優れた素材。古くからこの地域では米とぎざるや洗いかご、餡子こしなど、様々な暮らしの道具を作るのに使われてきました。
材料の採取は晩秋から雪が降るまでのごくわずかな時期のみ。成熟したよい素材を見極めるのも大切な技のひとつです。採取したマタタビの皮を剥き、太さに応じて3~5等分程度に縦に裂いていきます。そして外側のかたい部分を残して厚みを揃えます。これらの工程はすべて手作業で、この材料作りの丁寧さが仕上がりに大きく影響します。
作り手さんの家にはこうして使い古されたかごやざるがあちこちに。
ひし形になった模様がきれいに見えるよう、全体的にひごは細め。惚れ惚れする編み目です。
何用、と決まった用途があるわけではありませんが、お野菜の水切りや、切ったものをここに移しておくのもよし。パンかごにしてもよし、果物やお菓子にも。それぞれ必要なものにお使いください。浅めのかごなのでかさばらず、使わないときもしまいやすくて○
●サイズはおおよそです。個体差もございますが手仕事のものとしてご理解ください。複数個お求めの方には似たようなサイズのものをお選びしてお送りいたします。
●色には個体差がある場合がございます。自然のものとしてご理解ください。
●はじめは白っぽい色をしていますがだんだんと色が濃くなっていきます。経年変化も合わせておたのしみください。
●ささくれなどもございますが、使用しているうちに取れてきます。気になる部分は引っ張らずハサミで切ってください。
●曲げてある部分の表面が割れていることもありますが、制作上起こりうるものとして御了承ください。
●洗ったあとはしっかりと自然乾燥させるようにしてください。濡れたままにしておくとカビの原因になります。
●四角に作っていますが、緩やかな四角、また形にいびつなところがあることもございます。手仕事のものとしてご理解ください。