篠竹の弁当箱
産地 岩手県一戸町
素材 篠竹
W15.5cm×D9cm×H6cm
*WとDは底部分
11,000円(10,000円+TAX)
岩手県一戸町で冬の手仕事として長く受け継がれてきた篠竹細工。
弾力のある丈夫な素材は、お絞り入れのような小さなものから行李などの大きなものまで、古くから暮しまわりの様々な道具に使われてきました。
秋に採取した竹の表面の皮を剥き、等分に縦に割いたものの内側を削り厚みを揃えます。編みの技術に目がいきますが、良い材料を取り、編めるまでの形に整えるまでの下ごしらえが重要で、全体の工程の8割以上がそれにあたると言われます。
篠竹の蓋物はぴったりと身と蓋が合わさるのが特徴。
荷物の中で転がっても中身が飛び出さないよう身と蓋の縁同士でしっかりと。
中にものが入っていないときは少し開けにくく感じるかもしれませんが、そんなときは身の両端をぐっと掴んでみてください。
縁の始末により、開け閉めのスムーズさも変わるので、ここはしっかりとセレクトしています。
上が弁当箱、下が小文庫。
おにぎりやサンドイッチを詰めておでかけのおともに◎
壊れやすいお菓子を持ち運ぶのにも便利です。
そのほか、お家で細々したものをしまったり、裁縫箱などにも。
一度買うとずっと何十年と使えるかご。
飴色に育つまでご愛用ください。
手前が新しいもの、奥が20年近く使っているものです。
●サイズはおおよそです。手仕事のものとしてご理解ください。
●はじめは青味かかった色をしていますが、だんだんと黄色く、それから色が濃くなっていきます。経年変化も合わせておたのしみください。
●ささくれなどもございますが、使用しているうちに取れてきます。気になる部分は引っ張らずハサミで切ってください。
●曲げてある部分の表面が割れていることもありますが、制作上起こりうるものとして御了承ください。
●作り手や仕入れ時期の違いなどの関係により販売価格が変わります。あらかじめご了承ください。