シダの丸かご
産地 広島
素材 コシダ
大 直径34cm×高さ12cm
8,800円(8,000円+TAX)
中 直径28cm×高さ13cm
6,600円(6,000円+TAX)
小 直径20cm×高さ9.5cm
4,400円(4,000円+TAX) SOLD
広島より、ウラジロ科のコシダを使ったかごが届きました。
コシダは本州の福島以西の暖かい斜面に生育し、西日本を中心に古くから籠編みの材料として利用されてきましたが、現在では広島と沖縄のごくわずかな作り手によって作られるのみとなっています。(沖縄ではワラビかご、と呼ばれています)
かご細工に適した弾力のあるコシダを採取できるのは、10月から4月の間くらい。やぶを進み、山に自生する1メートルほどにも伸びたものを刈りとったら、それを熱湯で煮、よく揉んで、やわらかく編みやすい素材になるよう下ごしらえをします。
そうして丁寧に下ごしらえをした素材で編んだかごは、天日干しすることで色艶が増し、つるりと光沢のある表情は一見自然素材ではないのでは?と思ってしまうほど。他の素材にはない、独特の美しい色と艶が特徴です。
また水や熱にも強く、底部分は少し上げ底になっていて通気性がよいので、果物や野菜のストック、日用品を入れる籠としてはもちろん、しっかりと乾かしたい器を置いておく椀かごとしてもおすすめです。
小はカウンターの上や棚など、いろいろな場所で使いやすいコンパクトさ。
丈夫で扱いやすい素材です。
お手入れが心配な方にも気軽にお使いいただけます。
●サイズはおおよそです。また多少の歪みや個体差もございます。手仕事のものとしてご理解ください。
●汚れは水洗いで取ることができます。
●洗ったあとはしっかりと自然乾燥させるようにしてください。