あけび細工の産地、青森県弘前市で作られたあけびのバッグです。美しい岩木山のふもとで採れるあけびの蔓の枝や根を丁寧に取り除き、太さや色別に選別したものをそれぞれデザインや用途に合わせて編んでいきます。

編み組み品はつい形や編みなどに目が行きますが、山でよい材料を見極め採取し、それらを揃えたり整えたりする下準備に手間をかけるのは何より大切なこと。

まゆ型バッグはその名のとおり、繭のような形に編まれたもの。真ん中が縦にも横にもほんの少し膨らんでいるので見た目以上に収納力があります(5枚目の写真はSサイズに水筒・手帳・財布・カーディガン･ハンカチが入っています)。持ち手はリング手。パタンと倒れるので中身の出し入れも楽ちんです。

同じ形で2サイズ。普段のお荷物、使い方を想像しつつお選びください。

Sサイズを持ったらこんな感じ

Lサイズを持ったらこんな感じ

※このバッグは蔓を半分に割いたものを材料にしています。しっかりした材料だけどあまり重くならないよう、またそれが材料の有効利用にもなります。