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山葡萄のあじろ編みバッグ(横長) 山葡萄のあじろ編みバッグ(横長) 山葡萄のあじろ編みバッグ(横長) 山葡萄のあじろ編みバッグ(横長) 山葡萄のあじろ編みバッグ(横長) 山葡萄のあじろ編みバッグ(横長) 山葡萄のあじろ編みバッグ(横長) 山葡萄のあじろ編みバッグ(横長) 山葡萄のあじろ編みバッグ(横長)

山葡萄のあじろ編みバッグ(横長)

産地 秋田県
素材 山葡萄

W38cm×D12cm(底部分)
H22cm
持ち手の高さ 13cm

武家屋敷で有名な秋田県角館で作られる山葡萄のバッグです。

その材料採取は大げさではなく命がけ。山に入り、道なき道を進み、出来るだけ長くまっすぐに伸び編み組みに適した材を探します。どこによい材料があるのか、山を知っている人でないと出来ない仕事です。見つけた山葡萄蔓はその場で皮をはがし、束ねて持ち帰るのですが、まだ水分の残った重い蔓の皮を背負って山を降りるのも一苦労です。

雪深く、寒さ厳しい秋田の冬に耐え育った山葡萄の蔓は丈夫で良質。日常使いとして毎日持っても一生使い続けられる丈夫さ、使う程に増していく色と艶、育てる愉しみの詰まったバッグです。

大きめの横長タイプは、対角線上に1本のヒゴを使って編む斜めあじろ編みでは長くまっすぐに整った材料が多く必要となるため、その材料が揃ったときにしか作れない形。その分お値段もしますが、大きいかごならではの魅力があります。

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持ち歩く荷物が多めの方や男性でも良さそうです。底になる面が大きいので容量はたっぷり。


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左が約1年ほど毎日持ち歩いたもの。右は新しく届いたもの。


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持ち手には黒い樹脂製の芯を使っています。巻きの隙間から少し見える場合もありますが、持ち手の色が濃く変わってくるとだんだんと気にならなくなります。

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仕上がったときに、表面の毛羽を焼き切った焦げ目があることがあります。(使っていくうちに目立たなくなります)


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内側の底部分には作り手さんご夫婦のお名前から一文字ずつの焼印。修理も安心です。

●表記のサイズはおおよそです。多少の差は手仕事のものとしてご理解下さい。
●汚れた場合は濡れふきんなどで拭いてください。多少の雨などで濡れても構いませんが、濡れたままにしておくと素材を傷めカビや形崩れの原因となります。しっかりと乾かしてください。
●年月と共に色つやが良くなり、味わい深くなります。自然の変化を長くお楽しみください。手のひらや棕櫚たわしで表面を撫でると早く変化します。
●布ものは蔓に繊維をひっかけることがありますのでご注意を。
●細かなささくれは使っていくうちに取れていきますが、気になる場合は無理にひっぱったりせずはさみでカットしてください。
●細かな毛羽をバーナーで炙って取り除いています。焦げたような跡がついている場合がありますが、全体が育っていくうちに分からなくなります。

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