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あけびのみだれ編バッグ あけびのみだれ編バッグ あけびのみだれ編バッグ あけびのみだれ編バッグ あけびのみだれ編バッグ あけびのみだれ編バッグ あけびのみだれ編バッグ

あけびのみだれ編バッグ

産地 青森県
素材 あけび

W30cm×D15cm(口部分)
H18cm(本体部分)
持ち手の高さ 16cm

18,700円(17,000円+TAX)

あけび細工の産地、青森県弘前市で作られたあけびのバッグです。

美しい岩木山のふもとで採れるあけびの蔓の枝や根を丁寧に取り除き、太さや色別に選別したものをそれぞれデザインや用途に合わせて編んでいきます。編み組み品はつい形や編みなどに目が行きますが、山でよい材料を見極め採取し、下準備に手間をかけるのは何より大切なこと。

みだれ編みはその名のとおり...(と言っていいのかどうか分からないけれど)、縦と横で蔓やヒゴを組み合わせて編んでいくのではなく、底部分をしっかりと組んだあとは縦横無尽。バッグの形に整えながら、全体の密度を程よく高め編んでいきます。縁も持ち手も、本体とちゃんと一体になっていて、とにかく見れば見るほどその技とセンスにため息、です。

決まりがないなかで素材の良さを生かしていくって、技だけでもダメ、センスだけでもダメ。どちらもが備わった上で経験を積んでいることが大切になってくるのだと思います。

隙間が空いているので中身の見え具合を心配される方もいますが、横からは案外気になりません。間口が広め、高さも控えめなので、どちらかというと上からの方がよく見えます。ハンカチやちょっとした布をふわりと掛けたり、インナーバッグとして東袋を使うのも良さそうです。どういう布を見せるかによって季節感を出したり、服とも楽しくコーディネートできますよ。

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そのまま荷物を入れ、上からふわりとハンカチをのせたもの(中身はそんなに気になりませんよね?)

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東袋をインナーバッグとして使っています。見える布の色によって印象をかえるのも楽しみ。


●表記のサイズはおおよそです。多少の差は手仕事のものとしてご理解下さい。
●ところどころ蔓の表面に細かなヒビが入っている箇所がございます。また、色にも差があります。これはあけびの蔓にはよくあるもので強度に支障はありません。 自然のものとご理解下さい。
●汚れた場合は濡れふきんなどで拭いてください。濡れたままにしておくと素材を傷めカビの原因となります。しっかりと乾かしてください。
●年月と共に色つやが良くなり、味わい深くなります。自然の変化を長くお楽しみください。
●布ものは蔓に繊維をひっかけることがありますのでご注意を。

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