岩手県の野田村にて作陶される泉田之也さん。

紙の軽やかさや柔軟さを表現したオブジェや花器、土の表情や力強さ、また組み合わせの面白さを感じさせる器など、アートと用が混在するようなその作品には国内外問わずファンの多い作り手さんです。

デザインや形には繊細さがあるのに、素材感や質感には力強さとダイナミックさが。
この印象は、泉田さんの暮らす三陸の自然を見ると妙に納得するところがあって、器やオブジェの素材としての土、というよりは、その土の表情を泉田さんの感性でもって表現する手段がやきものなんじゃないか、と思わされます。

店ではなかなかオブジェなどはご紹介出来ないのですが、定番のすり鉢はもうずっと、jokogumoをはじめた頃からのお付き合いです。

すり鉢には珍しい、すっきりとしたフォルム、器としての格好良さ。
そのまま食卓に出しても様になり、大きなサイズは果物や根菜などの食材を入れるのに出しておいてもよい姿です。

小・中・大の3サイズ

（中）は2・3人分の和え物に良いサイズ。すり潰したものと食材を混ぜてそのまま食卓へ。
（大）は蒸したジャガイモをマッシュしたり、山芋をすったり。冷や汁にも便利です。擦ったり潰したりする時だけでなく、大鉢感覚でサラダボウルなんかに使うのも◎

ゴマやスパイスを使う分だけテーブルで擦って、そのままささっと使いたい方は小さなサイズを。
ゴマくらいであれば溝なしでもちゃんと細かくなるので、溝に入るのが嫌だという人には溝なしもおすすめです。

用途、お好みに合わせてお選びください。
また、すりこぎも各サイズございます。ウェブショップ未掲載のため、ご希望がございましたらレジ画面通信欄よりお気軽にご相談ください。