そだてる胡桃のパン皿
作家 野崎重仁
素材 オニグルミ
仕上げ クルミオイル
直径 約20cm
高さ 約2cm
少し前に復刻で作ってもらった胡桃の木皿がとてもよかったので、トーストにぴったりのもう少し小振りなものもサイズ違いでお願いすることにしました。少し厚みをもたせた、オニグルミの木でできています。
トーストには木のお皿がおすすめです。カリッと焼いてあたたかくなったパンが冷めにくく、木が湿気を吸収してくれるので、せっかくトーストしたパンの裏側もしっとりしてしまうことがありません。
直径24cmの木皿と重ねてみたところ。パン皿はふたまわりくらい小さなサイズです。取り皿としてもいいし、ピクニックのときに持っていくのにもちょうどよさそう。
木目にはバリエーションが多く、黒くラインになっているものもあります。(真ん中上のようなタイプ)
木らしくて私は好き。またどんどん使って全体的に色が濃くなってきたときにこういった個性があるとより力強く貫禄が出ます。木目はその木が生きてきた証。大きな家具などであれば好みが分かれると思いますが、小振りなお皿などはできるだけ寛容に、その個性を受け容れたのしむ感性を持ち合わせたいものです。これって世の中のいろんなことに必要で、結局はわたしたちの暮らしやすさにつながってくるのだと私は思うから。
と話が大きくなりましたが、在庫の中からご希望に近いものをお選びすることもできますので、ご希望がございましたら通信欄よりお知らせください(ご希望のようなものがない場合はその旨ご連絡いたします)。2枚のうちひとつはおとなしいもの、もうひとつは個性的なの、とか、似たようなので揃えたいなど、お気軽に。せっかくだから巡り合わせをたのしんでみるかっていうノーリクエストも大歓迎です。
サイズ違いのそだてる胡桃の木皿はこちら
桜の木でできたパン皿もございます
●木目や色はそれぞれ異なります。節や色の異なる部分もございます。自然のものの表情としてご了承ください。気になる方は実店舗でご確認の上ご購入いただくことをおすすめいたします。(※個別に写真をお送りすることはいたしておりません)
●時間とともに色合いが変化する様子もおたのしみください(少しずつ濃くなります)。
●食洗機、電子レンジ、オーブンでのご使用は出来ません。
●木の風合いを生かし、クルミオイルで仕上げています(はじめは少し油分が気になりますが馴染んできます)。保管の際は油移りすることがありますので接地面に不要な紙などを敷いておくことをおすすめいたします。
●乾きが気になってきたら、くるみ油、エゴマ油等を布に染み込ませ塗って下さい。しばらく乾かした後、余分な油は拭き取ります。
●ご使用の環境により反ることもありますが、これは木が自然に呼吸をしているためです。天然のものとしてご理解ください。