jokogumo note

[もののはなし]

旅立った山の人

jokogumoでは来年、かごやざるなどの編み組みをその土地の暮らしとともに紹介する企画展を予定しています。これまでほぼ毎年開催している「かご展」ではいろいろな素材のいろいろな道具をご紹介してきましたが、次はさらに一歩踏み込んだ、もうちょっと泥臭い(ことを私はかっこいいと思っているけど)内容にしたいと思っています。どうして東北にはこんなにもよい手仕事が残っているのか。その土地の暮らし、人と自然の営...

旅立った山の人
[もののはなし]

ReBuild New Culture

長野県諏訪市にある建築建材のリサイクルショップ、リビルディングセンタージャパン(以下リビセン)。このところメディアで紹介されることも多く、すでにご存知の方もいらっしゃるかと思います。彼らの活動のメインとなるのは、解体される建物から建具や床、古家具など、まだまだ使えるものを「レスキュー」し販売することでそれらを生かす場を作り出すこと。 きっと今は、日本中どこに住んでいる人でも、魅力ある建物が次々と解...

ReBuild New Culture
[もののはなし]

歌こころカレンダーと野の花の花器

細長い短冊型、数字が縦に並んでいて、何やらカレンダーのようだけど「これは...?」と本当によく尋ねられる、白井明大さんの歌こころカレンダー。 曜日でくくられた通常のカレンダーとは異なり、自然の移ろいに沿って1年を24の節気に分け、その1つの節気をさらに3つに分けて72分した二十四節気七十二候の暦です。最近はこの二十四節気七十二候のカレンダーもあちこちで見かけるようになりましたが、この短冊型と最後に...

歌こころカレンダーと野の花の花器
[もののはなし]

大沼養蜂さんとミツバチのはなし

jokogumoとは2010年からのお付き合いになる山形の大沼養蜂さん。可愛らしいパッケージとバリエーション豊かなラインナップが魅力の蜂蜜は毎年楽しみにして下さる方も多く、店でもすっかり定番になりました。 そんな大沼さんから、実はこんな連絡がありました。 「小池さん、なんとか力を貸してほしいんだ。はちがいなくなってしまってよぉ。」 もう何年も前から、みつばちが巣箱に戻らず数が減って困っている話は伺...

大沼養蜂さんとミツバチのはなし