jokogumo note

[日々のつれづれ]

ニックナックとガレットからの感謝

ニックナックとガレットからの感謝

先日盛岡からのお客様にいただいた「ニックナック」と「ガレット」。どこか懐かしさを感じる素朴なこの洋菓子は、もともと盛岡ドミニカン修道院にて作られていたものなのだそうです(そんなところがあったのか!と思って調べてみたけどとっても素敵な場所のようでした)。修道女の減少や高齢化にともない製造販売が終わってしまったものの、長く地元で愛されてきたお菓子だったので製造者が引き継がれ、今もこうして味わうことができるのだとか。

和菓子も美味しいけど洋菓子の文化もあるんだよなぁ盛岡は。なんて改めてその文化度の高さを感じつつ美味しく頂いたのでありました。ごちそうさまでした!今度盛岡に行ったときには買って帰ろうっと。

ちなみにこのお客様は2011年に発行した「行ってみたいトコロ盛岡」でjokogumoのことを知り、以降たくさんのお友達にこの冊子を配っているんです!という話を昨年のご来店時にしてくださりとっても印象に残っていたのですが、今回もまた限られた時間の中お越しいただき本当にうれしかった。

長くお付き合いくださるお客様というのはやっぱりうれしい。途中どんなに間があいていても、またどこかで思い出してくれたんだと思うだけでもうれしいし、励みになるもの。神楽坂のお店も、ウェブショップも、どちらのお客様も、本当に感謝、です。