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石川昌浩展、海の色山の色空の色

石川昌浩展、海の色山の色空の色

石川昌浩展、バタバタと過ごした週末のあとは平日のよいペース。やっと来れました!という方ややっぱり気になって...(えへへ)というリピーターさん、お昼休みやお仕事帰りにぶらりとか、お散歩兼ねてなどなど、ゆっくりとご覧いただいています。

お店でもお客様とよく話題になるのが、今回の限定色。ラムネ色、オリーブ色、青、緑。何色とも言いがたい複雑でうつくしい色で、石川さんが「春から溶かした岡山県南の児島をイメージしたインディゴからjokogumo小池さんの出身地である香川県へ向かう為に緑を少しずつ足していった色」と表現してくれたもの。

大好きな瀬戸内の景色を思い浮かべました。そうして実際に届いて手に取ったそれは、光の具合、時間帯によっては海の色であり山の色であり、空の色でもありました。限りなく夜に近い昼の、限りなく朝に近い夜の空。星が見えるよう。

これもまた、見立てる硝子。少しずつ異なる色合い、残りの会期も多くの方にお手にとっていただけますように。
 
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燭台にも使われていますよ。光を通すとうつくしい。弱い光にも強い光にも、それぞれの魅力があります。


石川昌浩展『見立てる硝子』
12月8日(金)-16日(土) 
12:00-18:30 ※16日のみ17:00まで