jokogumo note

[イベント]

omoto「くらしの中の布と鉄、そして漆」

omoto「くらしの中の布と鉄、そして漆」

来週からはじまるうなぎの寝床もんぺ展の合間の宣伝です。こちらは岩手の浄法寺が会場。岩手の方、北東北のみなさま、全然違うけど浄法寺行ってみたいと思ってた!というみなさま、是非是非お誘い合わせの上いらしてくださいませー!(※写真は昨年滴生舎で開催した柿渋染めワークショップの様子。とっても楽しい企画でした)
では、宣伝いきます。

omoto「くらしの中の布と鉄、そして漆」

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いわきと東京を行き来する、鍛冶屋と布作家の夫婦ユニット「omoto」が浄法寺に3つめの拠点を構え3年が経ちました。

そもそもの目的は漆を掻くための道具を作るただ一人の職人の技を受け継ぐこと。
でもやっぱりそれだけじゃない。この豊かな土地でこの土地らしく、ふたりのライフワークである布と鉄の道具を生み出すこと。

そんなomotoの仕事を、ふたりの仲間たちとともに紹介します。布や鉄をはじめ、器や小物など暮らしまわりの道具に加え、漆や染めのワークショップ、出張カフェやお弁当も!盛りだくさんでお待ちしています。

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そうなんです。「使う漆と知る漆」でもご紹介した、漆を掻く道具を作る仕事のこと。その技を受け継ごうと奮闘するomotoが浄法寺で展示会を開催することになりました。でも...っていうとなんですが、正直に言うとみんなちょっぴり不安。岩手でomotoの商品を取り扱うお店はまだないし、どのくらいの人が岩手の、盛岡からさらに北へ車で1時間の浄法寺に来てくれるんだろう。

そんな不安をみんなで吹き飛ばすべく、jokogumo含めomotoの仲間たちが集結!とにかく楽しいことをたくさんやろう。みんなでイベントを盛り上げよう。そうやって出来上がった企画です。知ってほしいんです。omotoのことや、この土地にどんなに素晴らしい仕事があって、そこでがんばっている人たちがいるのか。
重いか(笑)。でもいいんだ、楽しければ。

jokogumoはいつもの定番、いろいろなものを少しずつ揃えたプチjokogumoを。北東北であまり扱いがない作家さんのものや、オンラインでも買えるけど、やっぱり実物を見て決めたいよね。というものをセレクトしたいと思います(11日と12日は小池も出張しています!)

そのほかワークショップや写真館、出張喫茶などなど盛りだくさん。タイミングが合えば漆の木を見せてもらったりも出来るんじゃないかな。

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ワークショップの予約、詳細は滴生舎blogにて掲載していますのでそちらも合わせて是非。jokogumoのこちらのブログでも少しずつ紹介していきますね。

遠方の方は街歩きが楽しい盛岡旅や海の幸が美味しい八戸旅なんかをセットにしてまるっと夏の北東北旅にしちゃうのもおススメ。盛岡旅には心強い私的観光案内本「行ってみたいトコロ盛岡」もありますしね。

omoto「くらしの中の布と鉄、そして漆」
2018.08.11(土)-19(日)
場所 二戸市浄法寺滴生舎