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[イベント]

-産地の布を着る-「MONPEとShibo」展

-産地の布を着る-「MONPEとShibo」展

今年もやりますか?
と聞かれることも多くなった、うなぎの寝床のMONPEの展示。

MONPEは、久留米絣を中心とした各地の布を、普段づかいしやすい形にして福岡県の「うなぎの寝床」が提案する現代版のもんぺのこと。
やわらかく、着るほどに馴染んでくる風合い。履くとわかる気持ちよさ、楽しみ。
愛用してくださる方が増え、こうして使い手と産地がゆるやかにつながる心地よさを改めて感じています。

今年は久留米絣のMONPEと、滋賀県の高島ちぢみという布を使ったリラックスウェア、Shiboを合わせてご紹介いたします。

高島ちぢみって何?という方も多いかもしれませんが、おじいちゃんが着ていたステテコ、肌着、というと「あー!」と思うかも。縦にシボの入ったあの涼しそうな布です。凹凸があることで肌との接点が少なく、さらりと軽く、涼しく着られるわけです。昔ながらの定番って、ちゃんと理由があるのですよね。

その高島ちぢみを、もっと気軽に取り入れやすく。
日々の生活道具としての衣類、手放せなくなる普段着となるように。
シャツやスカート、パンツにカシュクール。無地の落ち着いた色合いのものばかりなので、MONPEと組みあわせるのもおすすめです。

以下、展示のご案内

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世界のどこかの誰かが作ったもので
私たちの暮らしは成り立っています。
衣服はどうでしょう。

久留米絣、高島ちぢみ、会津木綿、備後節織、遠州織物...
このほかにも、日本には昔ながらの布の産地がありますが、
衣類の国産自給率はなんとたったの2%なのだそうです。

100年以上前の織機や熟練の技、柄や風合い。
その土地で受け継いできた、かけがえのないものが産地の布には詰まっています。
日本の風土にあった布を、作り続けている人たちがいます。

産地の布を、着てみませんか。
まずはからだで、肌で、感じてみてください。

これからの季節にぴったりな
「うなぎの寝床」久留米絣(福岡)のもんぺやスカート、
「shibo」高島ちぢみ(滋賀)のリラックスウェアが揃います。


-産地の布を着る- MONPEとShibo展

2022年5月20日(金)-5月25日(水)
12:00~18:00 ※最終日は16:00まで
●11:00~12:00と18:00~19:00はご予約制でOPENいたします。
お気軽にお電話、メールでご連絡ください

場所 神楽坂フラスコ 
新宿区神楽坂6-16(東西線神楽坂駅より徒歩5分)

企画 くらしの知恵と道具 jokogumo 
https://www.jokogumo.jp/
03-5228-3997