田代淳漆継ぎ教室 2025年受講生募集
「金継ぎ」や「漆継ぎ」という言葉もずいぶんとメジャーになりました。
雑誌やTVなどで取り上げられることも多く、以前に比べると教室も本当に多種多様。金継ぎとひとくくりで言っても本漆を使った本格派もあれば合成樹脂を使った簡易版もあり、そこが分かりにくいのが難点です。教室を探す場合はそこがどういうスタイルで教えているのか、何が違うのかをしっかりと調べ、自分に合ったものを見つけることが大切になってきます。
jokogumoで開催する田代淳さんの教室は、本漆を使った本格派。
「合成樹脂を使った簡易金継ぎとは違います」という意思表示もあり、金継ぎではなく、漆継ぎ、と呼ぶようにしています(基本は金属粉で仕上げます)。漆を熟知したうるし作家の先生ならではの素材に向き合った講座で、漆継ぎだけでなく、漆について多角的に学びたい方におすすめです。(自称不器用さんも最終的にしっかり自分で直せるようフォローしてくれますのでご安心を)。希望者は器の修復に使用する生漆を使い、拭き漆を同時に学ぶことも可能です。
それぞれの講座の作業後には、ゆっくりと内容を振り返ることが出来るよう、お茶の時間を設けました。
おやつ好き田代さんのイチオシおやつとともに、肩の力をゆるめて作業中には聞けなかったことも改めて確認できる、毎回好評な時間です。
↓それでは少し長くなりますが、受講の詳細についてご確認ください。
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【直せる器】
陶器・磁器(ガラス、漆器は対象外)
欠けた器3、4点・割れた器1点程度
*欠けの大きさは~5ミリまで、割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
※1回の受講(2時間)でいくつかの器を同時進行で進めます。
ひとつの器を一度に仕上げることはできないので、上記を目安とし、複数の器をお持ちください。
【開講日】 毎月1回 金・土
《午前クラス》10:00~12:30
《午後クラス》15:00~17:30 (※仕上げ回のみ14:30スタート)
*作業終了後のお茶の時間を含みます
はじめての方と仕上げ回のみそれぞれ決まった開講日がありますが、
それ以外はどのクラスに何回来てもOK。お好きなペースで通えます。
◎受講回数の目安
「欠けた器3、4点・割れた器1点程度」を家でも作業しつつ直していく場合はおおよそ5回受講で仕上げられるイメージです。
自宅の作業はなし、教室でじっくり時間をかけて進めていきたい場合は5回以上の受講が必要ですが、ご自分のペースで進められます。
※午前・午後と連続しての受講はできません。
※金・土と続けての受講をご希望の際は、工程によってできる場合と出来ない場合がありますので事前にご相談ください。
【受講料】
●1回 7,920円(7,200円+税)
都度払い・受講当日教室にてお支払いください。
(現金・クレジットカード・PayPay)
●少しお得な5回券
7,590円(6,900円+税)×5回=37,950円(34,500円+税)
ウェブショップよりご購入ください
(お振込み)
→ご購入ページはこちら
*いずれもお茶代含む
【そのほか必要なもの】
●道具 12,100円(税込) ※道具をお持ちの方はその旨お知らせください
●テキスト 1,650円(税込)
ご予約後、ウェブショップよりご購入いただきます(ご案内いたします)
●そのほか必要なもの等、ご予約確認時ご連絡いたします
【始めるには】
年間スケジュールを確認し、土脈のホームページの「イベント予約」よりご希望の開講日をご予約ください。(開講日の前の週の木曜日がご予約受付締め切りとなります)。
5回券を利用したい場合はご予約前に回数券をjokogumoウェブショップよりご購入いただき、ご予約時に「5回券利用」とお書き添えください。
※各定員6名/受付終了締め切り時点でご予約が2名以下の場合は休講となります
※ご予約受付締め切り後のキャンセルはお席の確保代として受講料の40%を頂きます
ご予約は以下のリンクよりどうぞ。
①はじめて受講される方はこちら
②はじめてor仕上げ以外の方は(1〜6月)はこちら
③はじめてor仕上げ以外の方は(7〜12月)はこちら
④仕上げの方はこちら
【注意事項】
漆は体質や体調により肌に触れなくてもかぶれることがございます。
アレルギー症状等、体調に不具合があった場合のいかなる補償、責任は負いかねますことを予めご了承ください。
【場所】
土脈 -dommyac-
jokogumoの店から徒歩1分の場所です。
新宿区神楽坂6-16 2F
▲東西線神楽坂駅徒歩3分
▲大江戸線牛込神楽坂駅徒歩5分
▲JR飯田橋駅徒歩10分
【教室でできること-「うるしぬりたしろ」ブログより-】
家で使っている器、ちょこっと欠けたもの、気になりますよね。服のほころびをササッと繕うように、欠けたものが直せるといいなと思います。この教室では受講後にちょっとした欠けをご自身で直せるように、金継ぎ(漆継ぎ)の基礎的なことを学びます。大きな欠けは難しいので、まずは小さい欠けを。欠けの大きさは~5ミリまでをお勧めします。割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。
ご不明点等あれば、お気軽にHP内お問い合わせフォームよりご連絡ください。
それではみなさま、お申し込みお待ちしております。