jokogumo note

[お知らせ]

い草のラグマット受注会、今年もやります!(6/20まで)

い草のラグマット受注会、今年もやります!(6/20まで)

昨年初めてご紹介し、とってもご好評いただいたfromRushのい草のラグマット。
ご購入くださった方からも「とにかく気持ちがいい!」「夏の夜の寝つきが良くなる!」などなど、嬉しいお言葉も続々届き、どんどんと暑さが増しているように感じる日本の夏ですが、そこに快適さをプラスしてくれるのはやはり昔ながらの素材であり知恵なのだなと改めて感じたのでした。

まだまだこの気持ちよさを味わっていただくべく、今年もまた入荷&受注会いたします!
去年より少し早めのアナウンスなので、早いご注文であれば6月中。そうでない場合も7月頭くらいにはお届けできそうです。

また通常送料は120サイズで、1,200円(都内)~となりますが、受注会期中(6月20日まで)は全国一律1,000円の送料にてお送りいたします。
是非この機会にご検討ください◎

※6月20日以降も継続して販売いたしますが、送料は通常送料となります

----------------------------

熊本県産のい草を使ったラグマット。
何そのい草のラグマット?という初めましての方もおられると思いますが、要は「ござ」。ただし素材の心地よさはそのままに、シンプルだけど伝統的な花ござの織り柄を使って日本らしさも残しつつ、今の暮らしに取り入れやすくデザインされています。

P7101876.jpg

企画・製造販売を手掛ける中川正人商店は、実は住宅や商業施設のデザイン・リノベーションなども行う会社でもあります。もともと畳表を扱う仕事が家業としてあったものの、お手入れのしやすさ、などのニーズから、い草でない素材を扱うことも多かったのだとか。

自然素材のい草の良さをもっと知ってもらいたい。とはいえ、暮らしの変化から和室のある家も減り、畳のニーズも激減。実際、国産い草の90%以上を生産する熊本のい草農家さんも、ここ30年ほどの間にその数が十分の一程度にまで減ってしまったのだそうです。

2022rush074.jpeg

日本で古くから愛用されてきたい草を、現代の暮らしの中で使ってもらうには。
そうして生まれたのが、fromRushというブランドでした。

P7101870.jpg

広げて、丸めて。
気軽に出したりしまったりでき、使わないときには収納袋もついてます。ソファの前に出してもよし、布団の上に敷いてもよし、部屋の中のいちばん気持ちのよい場所にゴザを出してきて、ごろり。ただ寝ころんだり、本を読んだり。自分が子供ならここでおままごとなんかをしたかもしれません。
それぞれの楽しみを。

そしてそれが、新たな「い草のある風景」となりますように。

39CBDDC4-B811-4315-B0A6-605AFD236E42.jpg

縁には生成りの帆布生地が使われています。
柄はヘリンボーン・ツートーン・スクエアの3柄から。ヘリンボーンのみい草を黒く染めた「ブラック」もございます。お部屋の雰囲気、インテリアの好みに合わせてお選びください。

い草のラグマットのページはこちらからどうぞ

ちなみにウェブショップのカテゴリーは「編み組み」
草を使ったござ・筵のようなものは、縄文時代にはもう存在していたようで、縄文土器にもその跡が残っているものがあります。
そして今の熊本県でい草の栽培がはじまったのは500年前。
大昔から人は草などを適材適所、暮らしの中で役立ててきたわけですが、今もこうしてい草のゴザを気持ちよく使っているってすごいですよね。風土とそこに育つもの、使われる道具の面白さを改めて感じます。