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[イベント]

使う漆と知る漆まであと2週間

使う漆と知る漆まであと2週間

タイトルの通りなんですけど、「使う漆と知る漆」の開催まであと2週間となりました。3年前に開催した後、次回日程を「再来年度の2月頃」と決めたときはずいぶん先だと思ったけれど、毎日過ごしているとちゃんと近づいてくるのですね(当たり前だけど)。

浄法寺漆の展示は4回目、フラスコという場所を借りて大きく開催するのは3回目です。漆掻きや塗師、食の匠にきて貰ったり、とにかくいろいろな人の力を借りるのもあるし、限られた日程で伝えたいことがたくさんあるし、せっかくお越しくださるお客様にも楽しんでいただきたいし、とにかくガッチガチに力が入ってしまうのですが、あんまり気合入れすぎて暑苦しいのもね・・・。適度に気を緩めつつ、会期終了までがんばろうと思います。

さて、店が定休日の日月はスタッフSちゃんと二戸出張へ。会期中に提供する郷土料理のけんちん汁やがっこ(お漬物)に加え、ちょっとしたつまみになりそうなもの、お酒にソフトドリンクなど、二戸や岩手を感じられそうなものを物色してまいります。その様子はインスタグラムでもハッシュタグつけて発信していこうと思います。それはそれでちょっと楽しみ。

予約が必要なイベントについて、

滴生舎ワークショップ「こぶくらに漆を塗ろう」はすべて満席となりました

田代淳ワークショップ「漆板をつくろう」は満席になった回もありますが、また空席ございます!

トーク「漆を掻く人×その道具を作る人」 も順調に数を伸ばしており、受付締め切りとさせていただく場合があるかもしれません。会場構成など検討しつつ、ひとりでも多くの方にと思っていますが、気になる方はどうぞお早めに!

→一旦キャンセル待ちでの受付とさせていただきます。会場構成を検討し、ご参加いただける人数を増やせそうな場合は追加のお席をご用意、キャンセル待ちの順番にご案内いたします。

ちなみに写真は昨年の夏に浄法寺を訪ねたときのもの。omotoの柿渋染めワークショップ参加のために集まったみなさんと一緒に漆の木を見に山へ行ってきました。それが目的で参加されていたわけではないけれど、こうして実際に話を聞いて、目にするとそれぞれとっても興味を持ってくださっていたのが嬉しかった。「使う漆と知る漆」も、ふらりと立ち寄ってみたら面白かった。と思ってもらえるといいな。