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歌こころカレンダー2018についての大切なお知らせ

歌こころカレンダー2018についての大切なお知らせ

店に掛けてあるものを見て「これは・・・?」とお声掛けくださる方、そこから毎年購入してくださる方の多い、白井商店(詩人白井明大さん)の歌こころカレンダー。二十四節気七十二候に基づき、候ごとに異なる詩が添えられた短冊形のカレンダーは、日付を確認するというよりは季節を感じるためのもの、そのこころを呼び戻してくれるもの。

ファンが増え、jokogumoでも毎年前年の記録を塗り替える形でたくさんのカレンダーをみなさまの元へお届けさせていただきました。ただ、この度2018年版におきまして「啓蟄末候のこよみ(3/16から3/20まで)」が落丁しているものが一部あることがわかりました。

多くの部数をすべて手作業で制作しているため、絶対に間違いがないとは言い切れない部分はあったのですが、取扱店といたしましても、お受け取り・お買い求めいただいた際に内容をご確認いただくなどしっかりとアナウンスできていなかったことを反省するとともに落丁があったお客様には心よりお詫び申し上げます。

お買い求めくださったみなさま、大変お手数をお掛けいたしますがお手元のカレンダーをめくり、啓蟄末候をはじめ、そのあとの候につきましてもすべて揃っていることを今一度ご確認いただけますでしょうか。

啓蟄末候まであとわずかであるため、実際にめくってから気付かれる方もいらっしゃるかもしれません。時期が来てめくったときにその候が抜けていることに気付いたときの悲しさ、そわそわと落ち着かない気持ちを想像すると本当に申し訳ない限りです。また、贈り物としてご購入くださった方も多くいらっしゃいました。できましたら、差し上げたお相手の方にもひと言お声掛けいただけますと幸いです。

何か間違いがあったものに関しては不足している短冊と新たな綴じ紐をお送りさせて頂きます。HPのお問合せフォームよりお知らせくださいませ。ご迷惑をお掛けいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


お使いのみなさまもご存知のように、歌こころカレンダーは全部で七十二ページ(表紙を別として)から成り、節気ごとに紙もかわるというずいぶん凝ったつくりです。春には花を、夏には風を感じさせ、涼を運んできてくれます。秋には少しあたたかな色味の紙が増え、冬は雪景色を思わせる。言葉だけでなく、質感や色で感じることも多く、これらすべてがあっての現在の歌こころカレンダーだなぁと思うのです。

ただ、増えていくファン、販売店の声に応えようと、個人が手作業で制作できる部数の限界を超えている部分もあったのかもしれません。白井さんサイドとしては、今後の制作について様々お考えのようですが(お買い求めくださる方にご迷惑をお掛けすることはやはりあってはならないことだし、それは私もそう思う)、販売店であるjokogumoとしても今回のことを生かし、来年分よりしっかりと確認やアナウンスを心掛け、落丁など不具合のあるものを事前に取り除くことが出来るようにしたいと考えています。

改めまして、この度はご迷惑、ご心配をお掛けし本当に申し訳ございませんでした。みなさまのカレンダーに不足がないことを祈りつつ。