お面展はじまりました

こんな展示があったらいいな。こんなものを見てみたいな。そう思っていたことが現実になってとても嬉しい。
「お面展」がうえぐもにてはじまりました。

安彦年朗さん、泉田之也さん、工房イサドさん、豊永盛人さん、マスミツケンタロウさん。5名の作家による「お面」はいずれも個性豊かで、これをどうやってちいさな空間に収めるか、わかっていたけどなかなかの難問でした。でも、全て並べてみると、異なるものがひとつの視野にぎゅっと含まれる面白さ、そこからフォーカスしていく面白さを感じられる空間になりました。

お面ってなんだろう。そんな素朴な疑問を互いに話してみたり、それぞれのお面に感じることを話してみたり、ゆっくりとご覧くださる方が多いです。そんなふうに見てほしかったので、椅子も用意しています。

また今回は最後までたくさんの人に見てもらいたくて、ご購入作品のお渡しは会期終了後とさせていただいています。初日にお越しくださいましたみなさま、快く受け入れてくださり本当にありがとうございます。
すでに行き先が決まったものもありますが、それぞれに独特の世界観をもった作家の表現と、それが贅沢に詰まった空間は最終日9日までお楽しみいただけます。是非お運びくださいませ。

明日5日（土）は、工房イサドさんとマスミツケンタロウさんもお越しくださる予定です。いろいろなお面を前に、どんなお話が聞けるかとっても楽しみ。

お面展
-解釈としてのお面、その空間をつくるもの-
2019.10.04-09
12:00-18:30（最終日は16時まで）
東京都新宿区神楽坂6-22　うえぐも