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[お知らせ]

田代淳さんの漆継ぎ教室 2023年1月開室のご案内

田代淳さんの漆継ぎ教室 2023年1月開室のご案内

2年ぶりに再開いたします!
田代淳さんによる漆継ぎ教室のお知らせです。

「金継ぎ」や「漆継ぎ」という言葉もずいぶんとメジャーになりました。雑誌やTVなどで取り上げられることも多く、以前に比べると教室も本当に多種多様。ただ、金継ぎとひとくくりで言っても本漆を使った本格派もあれば合成樹脂を使った簡易版もあり、そこが分かりにくいのが難点です。教室を探す場合はそこがどういうスタイルで教えているのか、何が違うのかをしっかりと調べ、自分に合ったものを見つけることが大切。

jokogumoで開催する田代淳さんの教室は、本漆を使った本格派。「合成樹脂を使った簡易金継ぎとは違います」という意思表示もあり、金継ぎではなく、漆継ぎ、と呼ぶようにしています。
もともとが漆の器や小物を制作される作家さんなので、漆を熟知した先生ならではの素材に向き合った講座。金継ぎという技術だけでなく、漆についていろいろと学びたいという方におすすめです。

漆は乾くのに時間がかかることもあり、工程を分けたそれぞれの回でいくつかの器を平行して少しずつ直していきます。少々じれったく感じることもあるかもしれませんが、じっくりと向き合うことでだんだんと漆の面白さ、その魅力を感じ、器を直すだけでなくそこからまた新しい扉が開かれていく。そんなイメージです。

欠けた器3、4点、割れた器1点程度を月1ペースの全5回で完成させます(反復の工程はご自宅で作業して頂きます)。不器用だからできないんじゃないか、他の人より遅れてしまうんじゃないかと心配される方も案外多いのですが、ちゃんとついて来れるように教えてくれ、フォローもしてくださるのでご心配なく。

【日程】 
1月14日(土)
2月 4日(土)
3月11日(土)
4月 8日(土)
6月10日(土)
※予備日:5月13日(予備日)

全5回、すべての日程で参加できることが条件です。参加できない日があった場合も返金は致しかねますので予めご了承ください。
5月13日(土)は悪天候や講師都合により休講があった場合の予備日です。合わせてご確認&空けておいてください。

【時間】
①基礎クラスA 10:00~12:00(最終回は10:00~13:00)
②基礎クラスB 15:00~17:00(最終回は15:00~18:00)

【受講料】27,500円(税込)
【道具代】11,000円(税込) ※道具をお持ちの方はご相談下さい
【テキスト代】1,650円(税込)

また基礎クラス受講の方はオプションにて
拭き漆クラスを追加することができます。

③拭き漆クラス 13:30~14:30
→漆継ぎのメインの材料、生漆を使って拭き漆のお箸を作るクラスです。
拭き漆は丁寧に作業すれば誰でもできる一番身近な漆塗り。
マスターすれば家で使っている拭き漆の器のリペアもできますよ◎

全4回【日程】 
2月 4日(土)
3月11日(土)
4月 8日(土)
6月10日(土)

【受講料】
11,000円(税込)

すべて基礎クラスと同じ日程なので、
基礎クラスA+拭き漆クラス 
基礎クラスB+拭き漆クラス という感じでの受講が可能です。
※拭き漆クラスだけの受講はできません


場所はいずれも新しく出来たスペース「土脈 -dommyac-」での開催です。
jokogumoの店から徒歩1分の場所です。
新宿区神楽坂6-16 2F
▲東西線神楽坂駅徒歩3分
▲大江戸線牛込神楽坂駅徒歩5分
▲JR飯田橋駅徒歩10分


【教室でできること-「うるしぬりたしろ」ブログより-】

欠けた器3、4点、割れた器1点程度を5回で完成させます。(反復の工程はご自宅で作業して頂きます)。1回目から4回目は2時間、仕上げの日のみ3時間弱の講座です。

家で使っている器、ちょこっと欠けたもの、気になりますよね。服のほころびをササッと繕うように、欠けたものが直せるといいなと思います。この教室では受講後にちょっとした欠けをご自身で直せるように、金継ぎ(漆継ぎ)の基礎的なことを学びます。大きな欠けは難しいので、まずは小さい欠けを。欠けの大きさは~5ミリまでをお勧めします。割れた器はパーツが4つくらいまでが目安です。


お申込みはこちらのフォームよりご入力をお願いいたします。
※お電話でのお申し込みは営業時間中に03-5228-3997まで。(留守番電話ではお受けできませんことを御了承ください)

それではみなさま、お申し込みお待ちしております!