今年もやります、い草のラグマット受注会!(5月31日まで)

fromRushのい草のラグマット。
jokogumoで初めてご紹介してから数年が経ち、自分用に、贈りものに、と買い足してくださる方も増えてきました。
その一方で「ずっと気になっているんだけど、悩んでいるうちに夏が終わってしまって」というお声もちらほらと。
かく言う私もその一人で昨年ようやくお迎えしましたが、「なんでもっと早く買わなかったんだ~!」という一言に尽きます(笑)
子どもはラグの上で遊んだりごろごろしたり、大人は一日の終わりにビールを一杯。ほんの一畳分というスペースがマンション暮らしにもちょうど良く、いつもの空間が「ちょっと特別」となるのがうれしいのです。
どこか懐かしい、い草の香り、手ざわりから得られる癒やしは唯一無二のもの。
どんどん暑くなる日本の夏、どうせなら少しでも心地よく楽しみたい。そんな気持ちに応えてくれる、昔ながらの知恵と技が詰まったい草のラグマットです。
リビングはもちろん、寝ござにしてもよし、赤ちゃんやペットの居場所にしてもよし。丸めて収納ケースに入れれば持ち運びもしやすくアウトドアにも。
通常送料は120サイズで、1,300円(都内)~となりますが、受注会期中(5月31日まで)は全国一律500円の送料にてお送りいたします。
頂いたご注文分は、6月中旬頃、ちょうど蒸しっとし始める季節にお届けできる予定です。
是非この機会にご検討ください◎
※ご注文のタイミングにより6月中旬よりもお届けが遅れる場合があります
※6月1日以降も継続して販売いたしますが、送料は通常送料となります
(スタッフM)
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熊本県産のい草を使ったラグマット。
何そのい草のラグマット?という初めましての方もおられると思いますが、要は「ござ」。ただし素材の心地よさはそのままに、シンプルだけど伝統的な花ござの織り柄を使って日本らしさも残しつつ、今の暮らしに取り入れやすくデザインされています。
企画・製造販売を手掛ける中川正人商店は、実は住宅や商業施設のデザイン・リノベーションなども行う会社でもあります。もともと畳表を扱う仕事が家業としてあったものの、お手入れのしやすさ、などのニーズから、い草でない素材を扱うことも多かったのだとか。
自然素材のい草の良さをもっと知ってもらいたい。とはいえ、暮らしの変化から和室のある家も減り、畳のニーズも激減。実際、国産い草の90%以上を生産する熊本のい草農家さんも、ここ30年ほどの間にその数が十分の一程度にまで減ってしまい...
日本で古くから愛用されてきたい草を、現代の暮らしの中で使ってもらうには。
そうして生まれたのが、fromRushというブランドでした。
広げて、丸めて。
気軽に出したりしまったりでき、使わないときには収納袋もついてます。ソファの前に出してもよし、布団の上に敷いてもよし、部屋の中のいちばん気持ちのよい場所にゴザを出してきて、ごろり。ただ寝ころんだり、本を読んだり。自分が子供ならここでおままごとなんかをしたかもしれません。
それぞれの楽しみを。
そしてそれが、新たな「い草のある風景」となりますように。
縁には生成りの帆布生地が使われています。
柄はヘリンボーン・ツートーン・スクエアの3柄から。ヘリンボーンのみい草を黒く染めた「ブラック」もございます。お部屋の雰囲気、インテリアの好みに合わせてお選びください。
ちなみにウェブショップのカテゴリーは「編み組み」
草を使ったござ・筵のようなものは、縄文時代にはもう存在していたようで、縄文土器にもその跡が残っているものがあります。
そして今の熊本県でい草の栽培がはじまったのは500年前。
大昔から人は草などを適材適所、暮らしの中で役立ててきたわけですが、今もこうしてい草のゴザを気持ちよく使っているってすごいですよね。風土とそこに育つもの、使われる道具の面白さを改めて感じます。